2月19日(月)業務日誌

2月19日(月)業務日誌

「今日の主な業務内容と出来事

本日、私たちの事務所には、名古屋出入国在留管理局より待望の通知が2件届きました。一つ目の通知は、昨年7月に申請していた韓国籍の女性の永住許可が無事に許可されたことを伝えるものでした。この申請は以前にご自身で申請を行っており、不許可となっていた案件だったため、不許可の理由から調査し申請に臨みました。この結果を受けて当事者としても私たちとしても大変うれしい瞬間でした。

在留資格申請の結果通知はがき
在留資格申請の結果通知ハガキ

もう一つの通知は、岐阜県にある建設会社で働いている技能実習生が、特定技能1号への変更申請が認められたというものでした。これにより、技能実習生は更なる技術向上と日本での就労機会を得ることができます。

これらの通知を受け、午後からは早速、在留カードの受け取りのために名古屋入管へ出向きました。在留カードを手にする瞬間は、常に感慨深いものがあります。

「今日1日の振り返り」

行政書士の業務は多岐にわたりますが、建設業許可などの各種許認可の場合、窓口の担当者とのコミュニケーションを通じて、要件を確認し、必要書類を提出することで、比較的スムーズに許認可を取得することが可能です。

しかし、在留資格の申請においては、そのプロセスが少し異なります。申請が受け入れられるかどうかは、申請内容を多角的に審査されるため、予測が難しく、行政裁量の範囲も広いです。そのため、結果が出るまでの期間は、申請者も私たちも緊張の中にあります。

今日のように、許可の通知を受け取ることができた時は、まさに安堵の瞬間です。その喜びを審査待ちのご依頼者と共有するために、私は「速報」と題したLINEメッセージで在留カードの写真を送信します。この小さな行為が、依頼者にとって大きな喜びとなり、私たちの励みにもなります。

この喜びの瞬間を共有できること、そしてそれが次の依頼への動力となることを改めて実感する日でした。私たちはこの瞬間が一番心が休まる時であり、次のご依頼に向けての活力を得る瞬間でもあります。これからも、一人でも多くの方の希望を叶えるために、精一杯努力して参ります。