今回の記事は「現役行政書士のカバンの中を見てみよう」と出し、私がお客様の会社へ訪問する際や申請に出向く際にいつも持ち歩いているグッズを紹介してみたいと思います。中には試験合格後に行政書士会へ登録し開業を目指している行政書士試験の受験生の方もいることでしょう。この記事が将来の開業する際のイメージに繋がり、モチベーションアップとなれば幸いです。
バック
私は2つのバックを使い分けています。両方ともしっかりとしたバックなので安心して持ち運ぶことができています。


身分証
依頼を受け契約する際には「行政書士資格者証」を提示します。また、入管での申請の際には取次者証(ピンク)の提示が求められます。この2つの身分証は常時携帯しています。

デジタル機器
ノートPC
客先訪問時の現地では、この2つの機器が欠かせません。現地でメモ・検索・書類作成、必要書類のダウンロードといった業務はノートPCを使用しています。なお、PC用のペンはマウス代わりにできたり、申請者にサインをもらったりと大変便利なアイテムです。


スキャナー
申請者の提出書類などは、その場でスキャンして持ち帰ります。

モバイル端末
スマートフォンは業務別に分けているため2台持ちです。なお、電話番号は事務所の固定電話と外国人専用番号、建設業者専用番号の3つに分けています。

販促物
まずは欠かせない名刺です。あとは、客先で紹介者の話がでたり、何らかの交流の場であいさつ代わりに渡せるように事務所のパンフレットを携帯しています。


その他
最近はボールペンで書くということが少なくなってきているため、筆記用具は必要最低限しか持ち歩いていません。

これが私の出張時に持参するアイテムになります。
開業当初は「アレ忘れた!」なんてことも多くありましたが、今ではノートPCと事務所のメインPCをクラウドさせているため、必要な情報や書類などは、全てこのノートPC1台で対応できています。
いかがでしたか。
今回は、将来開業を希望している受験生の方に向けて、少しでも現役行政書士のリアルを知ってもらい、それがモチベーションアップに繋がることを意識して記事の投稿をしてみました。
私たち士業は、知識と時間を報酬(お金)に変えることをビジネスとしています。便利な道具を積極的に使い業務の効率化することで、さらなる売上の確保にも繋がります。
行政書士試験の受験生の方で、合格後の開業を目指している方は、今のうちからこのようなことも意識しておくことをお勧めします。